Sara Ohgushi, ND LM
Naturopathic Physician
and Midwife
 
  
 
 
 
 
 

妊娠 の準備

文責  大串サラ(自然療法医・助産師 米国オレゴン州ポートランド)

質問 : 近い将来に妊娠しようと思っています。妊娠に備えてどんな準備をしたらいいでしょう ?

答え : 妊娠はまったく予定外のこともあり、そんな場合は気づいた時点で最善を尽くすだけです。しかし、前もって計画される場合には、妊娠が楽に進み、健康な赤ちゃんが生まれる可能性を高めるためにできることがいろいろあります。

ま ず妊婦用ビタミンを服用し始めてください。自然食品店で売っている高品質のものをお勧めします。 実際に妊娠するより数ヶ月前から妊婦用ビタミンを服用し始めてもいいです。これにより重要な栄養の体内貯蔵量を増やすことができます。葉酸を一日 800 μ g 服用すると脊髄の出産異常を防ぐのに役立ちますが、これは受胎後数週間でまだ妊娠していることをご存じない期間にもっとも効果的です。鉄も重要です。なぜ なら妊娠中は貧血になりやすいからです。 簡単な血液検査を受けて現在貧血でないか確かめることをお勧めします。

最 初の 3 ヶ月は疲労と吐き気 / 嘔吐で大変かもしれません。特に吐き気がすると十分に食べるのがむずかしくなります。そういう場合に備えて、あらかじめ十分な睡眠と栄養を取って置くよう にしてください。 玄米や全粒小麦粉、高品質のタンパク質、特に野菜をたくさん食べてください。野菜は葉酸と多くのミネラルを含んでいます。つまり、体のバッテリーが十分充 電された状態で妊娠するようにしてください。

理想的には、妊娠する以前に食事を改善して良い 食習慣を身に付けてください。 アルコールは避けてください。カフェインとスナック菓子、即席食品などはできれば避けてください。タバコは妊娠よりずっと前に辞めるようにしてください。 喫煙は新生児の体重低下や未熟児の原因となり、ひいてはさまざまな障害を招きがちです。過去にタバコを含む化学薬品や重金属に曝されていた場合は、解毒プ ログラムを実行した方がいいかもしれません。

長続きする定期的なエクササイズを始めてくださ い。 新しい運動を妊娠中に始めるのは一般的ではありませんが、少なくとも妊娠期間の前半はすでにやっている運動を多少修正して続けられることが多いです。散 歩、ヨガ、水泳は妊娠の全期間を通じて好適な運動です。定期的にエクササイズをすることによってストレスを低減し、妊婦と胎児の血行を良くし、お産と産後 の回復を改善することができます。

気持ちの上でも、妊娠という新しい大事業に取り組む余裕を 生活の中に作っておいてください。 ここで「余裕」というのは時間とエネルギーの余裕を作ってストレスを少なくするということです。ご主人とゆっくり過ごせる時間を作り、お二人でこれから家 族に加わる赤ちゃんのことを想像してください。

ご自身の受胎能力について学びましょう。 多くの女性は自分の排卵を正確に感知します。 Taking Charge of Your Fertility ( Toni Weschler 著)に詳細が書かれています。 薬局で売っている排卵キットが有用な場合もあります。避妊なしのセックスを6~12ヶ月しても妊娠しないときに初めて受胎能力のことを考慮してください。 しかし、ご自分の受胎能力を疑う理由がある場合は、自然療法医にご相談くだされば、やさしく、安全で個別化された治療が可能です。

薬 局で入手できる家庭用妊娠キットは、生理の予定日頃に使えば極めて正確な結果が出ます。 家庭用妊娠テストで陽性であれば、妊娠は確実です。陰性の場合、テストの時期が早すぎた可能性があります。生理が始まらなかったら数日後に又試すか、ある いは医療機関で血液検査を頼んでください。

妊娠はわくわくする冒険の門出です ! この冒険を考慮中の方のご幸運を祈ります。

注記 : 本稿は直接的な医療アドバイスの代わりにはなりません。詳細については大串サラ( sao@imagina.com ) までお問い合わせください。また、電話( 503-703-7825 )で無料の 20 分医療相談を予約することもできます。 ドクター大串は自然分娩の助産婦の資格も持っていて、妊娠、出産、産後の全てにわたるお世話をいたします。また、自然療法医として小児科を含むファミリー ケアを提供してます。オフィス: 2207 NE Broadway,  Suite 200(予約制)

 

 


   
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